数値入力の設問で利用できるオプション
数値入力の設問はテキスト入力と似ていますが、入力を数字のみに限定します。
デフォルトの設定は
Typed/Constrain minimum/Constrain maximum
(入力式/最小値設定/最大値設定)
- Prefix - 数値入力の前に表示するプリフィックス(通貨記号など)を設定できます。
- Suffix - 数値入力の後ろに表示されるサフィックスを設定します(%記号など)
- Increment - 入力可能な数値の増分を変更します。整数を最も近い5に丸めたい場合は、増分を5に設定します。
スライダー
数値入力のバリエーションとして、スライダー機能があります。このようにスライダーを表示し、回答者が左右に調整できるようにします:
注意事項: スライダーが中間地点にデフォルトで置いてあるため、データが中間点に偏る可能性があります。
Allow decimals (小数を可能にする)
増分と連動して小数の入力を有効にします。もし100分の1の精度の数値入力を可能にしたい場合は、以下のように設定します。この場合、Decimal places を 2 に、Increment を 0.01 に変更します:
Add 'skip' option(スキップオプションの追加)
スキップオプションは、数値入力のすぐ下にチェックボックスを表示し、回答者が設問をスキップできるようにします:
注:スキップオプションは、回答者が設問をスキップしたかのように、エクセルデータでは空白として表示されます。
数値入力のロジック設定
数値入力の設問で利用可能なロジック設定は以下の通りです:
Show/Skip - どの回答者がこの質問を表示またはスキップするかを設定します。
Minimum - Simple または Complex Logic に基づいて、回答者が数値入力する必要のある最小値を動的に設定します。
Maximum - Simple または Complex Logic に基づいて、回答者が数値入力する必要のある最大値を動的に設定します